口コミ情報から衆院選の得票率を予測する「クチコミ@総選挙」


クチコミ@総選挙

 株式会社ホットリンクは18日、ネットのブログ情報を基にした第45回衆議院議員総選挙の得票率予測サイト「クチコミ@総選挙」のコンテンツを公開した。

 「クチコミ@総選挙」では、過去の選挙における候補者の氏名や政党名などのキーワードから抽出される口コミ数や、投票日前までの口コミ情報などの動向により、各候補者の得票率を予想する。

 18日現在では、各党やその候補者がテレビに露出した時間や内容と、口コミの推移を分析する「クロスメディア分析」ページ、「口コミによる選挙予想」ページを公開。各小選挙区の各候補者の得票率予測、立候補者と政党の口コミの累計数、小選挙区の議席獲得数予測などを毎日更新する。投開票が行われた31日以降には、得票予想結果の検証や考察を公開するという。

 クチコミ情報は、35億記事を対象にしたホットリンクの口コミ情報分析ツール「クチコミ@係長」のデータを基に、東京大学大学院工学系研究科准教授の松尾豊氏と東京大学工学部システム創成学科の末並晃氏が研究する、ネット情報から公職選挙得票を予測するシステムを利用する。


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(村田 奏子)

2009/8/18 18:41