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HPが3Comを27億ドルで買収、両社が最終合意


 米HPと米3Comは11日、HPが3Comを買収することで両社が最終合意に達したと発表した。買収は、3Com株式1株あたり7.90ドルの現金で行われ、買収総額は約27億ドルとなる。

 買収に関して、HPのDave Donatelli氏(エンタープライズサーバー/ネットワーキング担当エグゼクティブバイスプレジデント、ゼネラルマネジャー)は「3Comを買収することによって、我々は“Comverged Infrastructure”戦略の執行を加速し、ネットワーク業界に破壊的な変化をもたらそうとしている。HPのProCurveと3Comの幅広いソリューションとを組み合わせることにより、ネットワークのエッジからデータセンターの心臓部に至るまで、顧客のニーズに対応できる次世代ネットワークインフラを提供できるになるだろう」とコメントしている。


HP(青)と3Com(緑)の製品カバー領域(説明会のプレゼンテーション資料より) “Comverged Infrastructure”戦略(説明会のプレゼンテーション資料より)

 3Comの買収によってHPは、イーサーネットスイッチやルーティングソリューションのほか、3Comの100%子会社であるH3C社を通して中国における存在感を増すことができると考えられる。また、H3C社の中国の大規模研究開発チームをHPのネットワークソリューション開発に用いることができる。

 買収については両社の取締役会で承認されたが、今後、米国内・米国外の規制当局による承認、さらに3Com株主の承認を必要とする。買収手続きは2010年前半に完了する予定だ。

【お詫びと訂正 2009/11/13 11:00】
 記事初出時、H3C社について、3Comと中国の合弁会社と記載しておりましたが、正しくは3Comの100%子会社です。お詫びして訂正いたします。


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(青木 大我 taiga@scientist.com)

2009/11/12 12:08

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