4月の国内ツイート数は1億7000万超、“Twitterドラマ”も話題に


 NECビッグローブは10日、Twitter利用者向けの情報サイト「ついっぷるトレンド」において、4月にTwitter上に投稿されたツイート(つぶやき)の分析結果を公表した。国内の総ツイート数は1億7000万件を超え、3月の約1億4000万件と比べて20%以上の伸びとなった。主な話題はドラマなどテレビのほか、アニメ関連のツイートが多かったとしている。

 出現頻度で急上昇したキーワードのランキングでは1位が「地震」、2位が「ドラマ」、3位が「ガチャピン」。同じく急上昇したハッシュタグのランキングでは1位が「#agqr(文化放送デジタルラジオ『超A&G』」、2位が「#sunanare(ドラマ『素直になれなくて』」、3位が「#k_on(漫画『けいおん!』」だった。

 NECビッグローブでは、文化放送のアニメやゲーム関連の番組「超A&G」のほか、「けいおん!」「AngelBeats!」「プリキュア」など、アニメとゲームはファン同士で盛り上がるホットな書き込みをする傾向があると指摘。また、Twitterで出会った男女を描くドラマ「素直になれなくて」も、“Twitterドラマ”として関心を集めたとしている。

 ツイートの集計期間は4月1日午前4時から5月1日午前4時まで。最も多くのツイートが投稿された曜日は木曜日で約577万件、最も多くのツイートが投稿された時間帯では午後10時台で平均43万件だった。ツイートを投稿する端末の割合では、PCが44%と最も多く、次いで携帯電話が33%、API(BOTなど)が7%だった。


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(増田 覚)

2010/5/10 15:15