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米Apple、iPhone4の予約台数が60万超え供給不足に


6月15日に予約を開始、世界各地で人気のため混乱が起こった「iPhone4」

 次期iPhoneとなるiPhone4の予約が15日各地で始まったが、人気の高さから、多くの混乱が生じた。Appleは16日の時点で、iPhone4の「在庫」がないことを明らかにした。現時点で米国Apple Storeにおいて、iPhone4の出荷日は7月14日と表記されている。

 Appleによると、世界各地のキャリアの予約台数は60万を超えた。これは、Appleが1日で受領した事前予約台数としては「過去最大」だという。需要が予想を大きく上回ったことから、予約システムなどに不具合が生じたとして謝罪。iPhone4の供給再開が決まり次第、Appleまたはキャリアでの予約を試みて欲しいと希望している。

 米国ではiPhone4を販売予定のキャリア大手米AT&Tも16日、声明を発表。iPhone4の予約台数は、2009年に発売されたiPhone3GSの1日目の予約台数の10倍だったという。AT&Tでは、iPhone4の人気と、同社の新料金プランが支持された結果だとしている。

 AT&Tでは予約開始当日、予約が殺到し、Webサイトへの訪問者数も1300万を超えた。これはこれまでの記録の3倍だという。このため多くの予約希望者が手続きを完了できなくなるなど、ネット上でも混乱が見受けられた。

 AT&Tでは、6月24日の端末発売日の予想在庫状況を踏まえ、1日のみで予約を一時停止することを発表した。AT&Tの場合、16日の予約が完了できていたとしても、発売日にiPhone4が入手できない場合もありうる。

 日本のソフトバンクでも予約受付を開始したが混乱が生じ、社長の孫正義氏はTwitterでこの問題について「サーバーの容量を遥かに超えているため大変御迷惑をかけています。誠に申し訳ありません」「昨日は、iPhone4の予約において販売店もオンライン申込も大変御迷惑をおかけしました。心からお詫び申し上げます。」と利用者に謝罪している。


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(青木 大我 taiga@scientist.com)

2010/6/17 09:15