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今年の「Web 人大賞」はコカ・コーラの人に、イカロス君は贈賞式に来られず


「第8回Webクリエーション・アウォード」の受賞者ら

 社団法人日本アドバタイザーズ協会のWeb広告研究会は29日、「第8回Webクリエーション・アウォード」の贈賞式を都内で開催した。今年の「Web 人大賞」は、ウェブサイト「コカ・コーラパーク」を手がけた日本コカコーラ株式会社の江端浩人氏が受賞した。

 Webクリエーション・アウォードは、ウェブの世界で成功したプロジェクトの影には、創造の源泉となり、運営の機動力となっている“人”が必ずいるはずであるとのコンセプトに基づき、ウェブ業界に影響を与え、発展に貢献した人物を「Web 人」として表彰するもの。2003年にスタートし、今年で8回目となる。

 「Web 人大賞」のほか、今年の「Web 人賞」には、iPhoneアプリ「TRAVATAR」を手がけた株式会社ワンパクの阿部淳也氏、富士重工業株式会社でmixiアプリでのブランディングなどを手がけた鈴木曜氏、「モバツイ」を運営するマインドスコープ株式会社(旧:株式会社想創社)の藤川真一氏、「Web 人貢献賞」には、株式会社ディーツーコミュニケーションズの藤田明久氏(2010年6月当時、現在は株式会社電通デジタル・ホールディングス所属)、株式会社インプレスビジネスメディアのウェブサイト「Web担当者Forum」の担当者である安田英久氏が選ばれた。

 また、一般投票で1500票弱の圧倒的な得票数を獲得したということで、宇宙航空研究開発機構の「イカロス君」が「気になる Web人で賞」に選ばれたが、現在は金星に出張中ということで、残念ながら贈賞式には出席できなかった。

 日本アドバタイザース協会理事長の西室泰三氏は、広告活動は企業にとって大事な社会活動の1つであり、景気悪化で最初に広告費を削減対象とする風潮は、企業の社会に対するコミュニケーション面から見ると明らかに間違いと指摘。企業にとって広告はむしろ研究開発費や設備投資のような将来に向かった活動であり、そうした広告の一部として飛躍的に成長しているウェブおけるユニークな活動実績であるとして、受賞者をたたえた。


日本アドバタイザース協会理事長の西室泰三氏 Webクリエーション・アウォードプロジェクトを代表して総評を述べた、株式会社コンセント代表取締役の長谷川敦士氏




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(永沢 茂)

2010/9/30 06:00