「第9回東京インタラクティブ・アド・アワード」2月1日より作品募集


 一般社団法人インターネット広告推進協議会(JIAA)は、インターネット広告や企業サイトなど、インターネットを活用したインタラクティブな広告コミュニケーションを対象にした「第9回東京インタラクティブ・アド・アワード(TIAA)」の作品募集を2月1日から2月28日まで実施する。対象は、2010年1月1日から2010年12月31日までの間に掲載されたインターネット広告や、同期間中に開設またはリニューアルした企業・団体のウェブサイトなど。

 今回のテーマは“なんか「いいね!」”。ユーザーがインタラクティブ広告に触れた時に感じる、SNSの 「いいね!」ボタンのように軽やかな反応や感覚を意図しているという。応募部門は、「オンライン広告部門」「ウェブサイト部門」「アプリケーション部門」など9部門13カテゴリー。今回、ウェブ上で公開された映像を対象とした「オンラインビデオ部門」、屋外や交通機関などのOOH(Out Of Home)メディアを活用したインタラクティブ広告を対象とした「アウトドア部門 」が新設された。

 さらに、企業の協賛による「スペシャルスポンサーアワード」として3部門を新設した。YouTubeの動画広告やGoogle Maps APIなどを活用した作品が対象の「Google Innovative広告部門」、iPhone/iPadやAndroidケータイ向けのバナーやアプリなどが対象の「cciスマートデバイス広告部門」、MSNやWindows Live、Xbox LIVEなどマイクロソフトが運営するメディアに掲載するインタラクティブ広告を対象とした「Microsoft Advertisingリッチメディアクリエイティブ部門」がある。なお、スペシャルスポンサーアワードの募集期間は3月31日までとなっている。

 審査結果は5月末に発表、7月5日に贈賞式を開催する予定。


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(永沢 茂)

2011/1/27 06:00