パナソニック、DIGAと連携するメディアプレーヤー「SV-MV100」


SV-MV100

 パナソニックは、ブルーレイディスクレコーダー「DIGA」と連携するデジタルメディアプレーヤー「SV-MV100」を3月18日に発売する。店頭予想価格は3万円前後。

 「SV-MV100」は、3.5インチ(854×480ドット)のタッチパネル液晶を搭載し、DIGAで録画した番組をSDカード経由で転送して視聴できるデジタルメディアプレーヤー。本体サイズは119.7×60.0×14.7mm(突起部除く)。重量は約130g。

 無線LAN(IEEE 802.11b/g)機能を搭載し、2011年2月発売のDIGAの新機種(DMR-BZT900/BZT800/BZT701/BZT700/BZT600/BWT500)と組み合わせることで、無線LAN経由で放送中のテレビ番組や録画番組のストリーミング再生が可能となるほか、DIGAに録画した番組のSV-MV100への転送に対応する。

 無線LANによりインターネットへの接続も可能で、ウェブブラウザーのほかYouTube、メール、Podcast、RSSリーダー、radiko.jpなどの利用が可能。DLNAによるコンテンツ再生にも対応する。プレーヤー本体にもワンセグチューナーとFMラジオチューナーを内蔵し、録画・録音が可能。OSにはAndroidを採用しているがAndroidマーケットには対応せず、5月にはSV-MV100向けアプリケーションのダウンロードサービスをNECビッグローブが提供する予定。


関連情報

(三柳 英樹)

2011/2/14 17:34