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2011年のエイプリルフール企画、実施判断は各社分かれる


 4月1日はエイプリルフール。ネット界隈では、ユーモラスな嘘を凝らした特設サイトを当日限定で披露するのが通例となっている。今年2011年も多くの企業や団体が実施しているが、東北地方太平洋沖地震の災禍を受け、応援メッセージを掲載するにとどめたり、企画そのものを中止するサイトも出るなど、各社で対応が分かれた。

 ゲーム開発会社のアイレムソフトウェアエンジニアリング株式会社は毎年大規模なエイプリルフール企画を実施しているが、震災1週間後の3月18日の段階で企画中止を発表。ウルトラマンでおなじみの円谷プロダクションもここ数年特に力を入れていたが、今年は実施していない。

 一方、膨大な量のエイプリルフール記事を毎年公開する@niftyの情報サイト「デイリーポータルZ」では、水餃子専門サイトから総合情報サイトへの転換を表明。トンカツを棒にくくりつけて意中の相手に食べさせるという長崎発の伝統行事を「コンカツ」などと紹介している。

 映画情報サイト「映画.com」では、トップページで海外セレブからの震災お見舞いメッセージを掲載。多くがまじめな内容だが、どこか調子外れな記述を混ぜ、独特の構成に仕上げた。

 なお、日本インターネットエイプリルフール協会(JIAFA)は2011年の活動を実施中。各所のエイプリルフール企画をリンク集形式で紹介するほか、掲示板も用意した。Twitter向けにはハッシュタグ「#4fooljp」の使用を推奨している。


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(森田 秀一)

2011/4/1 13:06