Google Chrome安定版がアップデート、7件の脆弱性を修正


 Googleは28日、ウェブブラウザー「Google Chrome」安定版のアップデートとなるバージョン12.0.742.112を公開した。Windows版、Mac版、Linux版がGoogleのサイトからダウンロードでき、既存ユーザーには自動的にアップデートが適用される。

 Google Chromeのバージョン12.0.742では、計7件の脆弱性を修正。7件中6件は脆弱性の危険度が4段階で2番目に高い“High”に分類されている。また、同梱されるFlash Playerについても、最新版(10.3.181.34)にアップデートした。Flash Player 10.3.181.34では、クロスドメインポリシーファイルを利用したコンテンツの互換性問題を修正している。


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(三柳 英樹)

2011/6/29 18:22