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「Google+」に投稿の波及グラフなど新機能、さらにGoogle Appsでも利用可能に


 米Googleは27日、「Google+」に3つの新機能を追加したと発表した。さらに、「Google Apps」でもGoogle+が利用できるようになったことを併せて発表している。

 Google+に追加された新機能は、「What's Hot」「Google+ Ripples」「Google+ Creative Kit」の3つだ。

 What's Hotは、Google+の中で人気のコンテンツを発見できるようにする機能。メインページのストリームを読み終わった後に表示されている「What's Hot」の矢印をクリックすると、話題になっているコンテンツを次々に見ていくことができる。また、画面左側のメニュー欄下部に表示されている「What's Hot」メニューをクリックすると、人気コンテンツを一覧してまとめて見ることも可能だ。

 Google+ Ripplesは、コンテンツがどのように人々の間に広まっていくかを、グラフなどで視覚化するツールだ。コンテンツ右側のオプション表示メニューで、ドロップダウンの一番下にRipplesのメニューが表示される。Ripplesをクリックすると、Google+ユーザーの間でその情報が伝わっていく様子を、ユーザーのつながりグラフ、影響力の大きさによって円で表示されるグラフ、広まり方が多い時間帯の折れ線グラフで表示するなど、さまざまな視覚化方法で見ることができる。これによってニュースがどのように広まっていくか、また、ニュースが広まるのに貢献したGoogle+ユーザーは誰かといった情報を容易に得ることができる。Googleではこの機能は実験的なものだとしている。

Google+ Ripples(Google公式ブログより)

 Google+ Creative Kitは、写真編集機能だ。専用ソフトをインストールせずに、エフェクト、トリミング、テキスト挿入などの基本的な編集を行える。編集した写真は、その場でGoogle+に共有できる。

 これら3つの新機能のほかに、Google AppsでGoogle+が利用できるようになった。これによって、Google Appsを職場や学校などで使用しているユーザーが組織内でも利用できるようになった。

 利用開始には、組織管理者がGoogle+を利用できるようにしなければならない。ただし、Google+はPicasa Web AlbumやGoogle Talkを使用するため、これらのサービスを管理者が許可していない場合、Google+が利用できない場合があるとしている。

 Google+が利用できるようになると、コンテンツ共有方法として、パブリック、サークルに加えて、Google Apps組織内のすべての人に共有するオプションが提供されるようになる。

 すでに個人のGoogleアカウントでGoogle+を利用している場合もあるため、Googleでは移行ツールを開発中だとしている。このツールを使用すれば、個人アカウントで使用していたサークルや、フォローしているユーザーの一覧などを手動作業なしで移行し、また、直接自分のプロフィールと結び付けることができるとしている。

 Google Appsで全ユーザーがGoogle+が利用できるようになるのは、今後「数日以内」の見込みだとしている。Google+を利用開始するUniversity of Washingtonなど世界22大学の一覧も公開されている。


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(青木 大我 taiga@scientist.com)

2011/10/28 12:11