「独占禁止法の事実はない」DeNAがグリーとKDDIの訴訟に反論
グリー株式会社とKDDI株式会社が21日、独占禁止法に違反するとして東京地方裁判所で株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)を提訴したことを受け、DeNAは同日、「両社より当社に対し、何ら請求、打診等の無いまま、報道に至っております」との声明を発表した。
グリーとKDDIは、ゲームポータルサイト「Mobage」を運営するDeNAがソーシャルゲーム開発会社に対して、グリーのSNS「GREE」にゲームを提供しないように圧力をかける独占禁止法違反行為があったとしており、損害賠償として10億5000万円以上を請求した。
この件についてDeNAは、訴状が届いていないため内容を確認できていないとしたほか、「独占禁止法に違反する行為を行っているかのようなリリースがなされましたが、そのような事実はございません」と反論している。
関連情報
(増田 覚)
2011/11/22 12:03
-ページの先頭へ-