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Google Maps APIの有料化、「上位0.35%のサイトのみが影響」と説明


 米Googleは21日、「Google Maps API」の利用上限を超えた場合に課金を行う措置について、詳細を公表した。Googleでは、Google Maps APIの利用規約を4月に改訂、10月には利用上限を超えた場合に課金を行うことを発表していた。

 Googleでは、利用制限はGoogle Maps APIを長期的に将来性を確保するために導入すると説明。利用上限は1日2万5000回(カスタマイズ可能な「Styled Maps」の場合には1日2500回)となっており、サイトの上位0.35%のみが影響を受けるもので、開発者への影響は最小にしたとしている。

 利用上限を超えた場合の課金は、APIの種類により1000回あたり4〜10ドルとなる。ただし、課金は90日間以上連続で上限を上回るサイトにのみ実施するもので、短期的なアクセスの増加に対しては行われないと説明。また、非営利組織による利用や、公益にかなうとGoogleが判断したアプリケーション、支払い手段のGoogle Checkoutを提供していない地域のアプリケーション、企業向け有料サービスのGoogle Maps API Premierは利用上限制度の対象外だとしている。

 Googleでは、ユーザーがAPIの利用状況を確認できるようにするため、「Google APIコンソール」に、Google Maps API(v2およびv3)を追加した。利用上限制度は、2012年初めごろから導入するとしている。


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(三柳 英樹)

2011/11/24 15:37