スマホママの2人に1人以上が「子どもをあやすために利用したことがある」
株式会社ベネッセコーポレーションは19日、子育てママ層を対象に実施した「携帯電話やスマートフォンに関する意識調査」の結果を発表した。スマートフォンの利用者率や、利用しているアプリの種類などをまとめている。
同社が運営する女性向けコミュニティサイト「ウィメンズパーク」の会員のうち、0~6歳の子供を持つ20~40代の母親(妊婦を含む)2008人を対象に、3月27日から30日まで調査を実施した。携帯電話の保有率は99.9%で、そのうち31%がスマートフォンを持っていると回答した。年代別では20代が46%、30代が29%、40代が16%。なお、スマートフォンの利用開始時期は2011年以降が8割を占めており、OSはAndroidが55.5%、iOSが39.0%。
スマートフォン利用者が便利だと思う機能の上位は、「インターネット」の88.3%、「アプリ」の64.5%、「カメラ(写真、動画)」の44.7%。また、スマートフォン保有者の96%がアプリのダウンロード経験があった。利用しているアプリの種類は、「レシピやグルメ情報」の57.4%が最多で、次いで「ゲーム」の47.9%。
子育て時のスマートフォンの活用に関しても聞いており、スマートフォン利用者の2人に1人以上が「子どもをあやすためにスマートフォンを利用したことがある」と回答したという。「病院での待ち時間の間に動画を見せる」「ぐずったときに、触ると音がするアプリを使う」「子どもの写真を見せると興奮して喜ぶ」といったコメントが寄せられ、主に動画や子ども向けアプリ、写真などを見せることで活用しているようだとしている。
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(永沢 茂)
2012/4/20 16:14
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