Adobe、Flash PlayerのFirefoxでの不具合について説明
米Adobe Systemsは、最新版のFlash Player 11.3がFirefoxでの動作に不具合が発生している問題について、現在対処中だとする説明を行った。
Flash Player 11.3では、Windows版のFirefox用プラグインにセキュリティ機能の「保護モード」が追加されたが、これに伴うとみられる不具合として、プラグインがクラッシュする、動画サイトで動画を視聴できない、サイト上での日本語入力ができないといった現象が発生している。
Adobeでは、Firefox上のFlash Player 11.3にこうした問題があることを認識しており、現在Mozillaと協力しながら問題に取り組んでおり、できる限り早く問題を解決するとしている。
Adobeでは、Firefox上のFlash Playerで問題が発生した際の対処法として、RealPlayerプラグインの無効化やFirefoxをセーフモードで起動する方法などを紹介したトラブルシューティングを公開している。また、Mozillaでは問題解決までの回避策として、旧バージョンのFlash Player 10.3を利用する方法を挙げている。
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(三柳 英樹)
2012/6/21 12:26
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