バッファロー、「AOSS2」対応無線LANルーターの子機セットを順次発売


 株式会社バッファローは、スマートフォンやタブレット端末からも簡単に設定が行える「AOSS2」を搭載した無線LANルーター3機種に、子機を同梱したセットモデルと家電向けモデルを発表した。7月上旬より順次発売する。

 「AOSS2」は、無線LANルーターのボタンを押すと一時的に利用可能となる設定用の無線ネットワークに接続し、設定画面で指定された3桁の識別番号を入力することで、無線LANの設定を行える機能。AOSS2対応のルーターとしては、「WZR-450HP」「WZR-600DHP」「WZR-300HP」の3機種が既に発売されており、バッファローではこれらの3機種に無線LANの子機をセットにしたモデルを発売する。

 最大450Mbpsの通信に対応したIEEE 802.11b/g/n(2.4GHz)モデルの「WZR-450HP」については、USB子機をセットにしたモデル「WZR-450HP/U」(1万7800円)を7月上旬に発売する(価格はすべて希望小売価格・税別)。

 最大300Mbpsの通信に対応したIEEE 802.11b/g/n(2.4GHz)モデルの「WZR-300HP」については、USB子機をセットにした「WZR-300HP/U」(1万2200円)を7月中旬に、無線LANコンバーターをセットにした「WZR-300HP/E」(1万5300円)を8月中旬に発売する。

 合計最大600Mbps(300Mbps+300Mbps)の通信に対応したIEEE 802.11a/n(5GHz)とIEEE802.11b/g/n(2.4GHz)のデュアルバンドモデルの「WZR-600DHP」については、USB子機をセットにしたモデル「WZR-600DHP/U」(1万5300円)を7月中旬に発売する。

 また、WZR-600DHPについてはLANケーブル2本を添付した「WZR-600DHP/V」(1万1500円)を7月中旬に発売。WZR-600DHP/VとUSB子機のセット「WZR-600DHP/EV」(1万7800円)、パナソニック ビエラ用子機とのセット「WZR-600DHP/PV」(1万5300円)、シャープ アクオス用子機とのセット「WZR-600DHP/SV」(1万5300円)もそれぞれ8月上旬に発売する。

WZR-450HP/UWZR-300HP/UWZR-600DHP/U

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(三柳 英樹)

2012/6/28 06:00