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山梨県とNTT東、外国人観光客にWi-FiのID・パスワード配布、2週間接続可能


 山梨県と東日本電信電話株式会社(NTT東日本)は25日、外国人観光客向けの公衆無線LAN環境を協働で整備・促進することで合意したと発表した。各種店舗・施設にNTT東日本が設置する無線LANアクセスポイント「光ステーション」で2週間インターネットに接続できるID・パスワードを県内の観光案内所などで30日より配布する。

「光ステーション」の接続ID・パスワードを記載した「ID/PASSカード」のイメージ

 山梨県では今年1月、「やまなしFree Wi-Fiプロジェクト」を発足。民間企業の協力を得ながら無料で使える無線LANスポットの整備を進めている。スポット数は1月時点で230個所で、今年末までに500個所、2013年末までに1000個所に拡大する目標だ。

山梨県内のFree Wi-Fiスポットをまとめた「やまなしFreeWi-Fiマップ」

 NTT東日本も同プロジェクトに参画しており、今回、光ステーションの設置促進に向けた新たな取り組みとして、光ステーションの機能を活用し、外国人観光客向けに無線LANインターネット接続サービスを提供するものだ。

 利用を希望する外国人観光客は、日本への短期滞在であることを示すパスポートなどを提示することで、光ステーション接続用ID・パスワードを記載した「ID/PASSカード」をもらえる。7月30日時点での配布場所は、富士ビジターセンター(河口湖町)、富士北麓駐車場観光案内所(富士吉田市)、石和温泉観光協会駅前案内所(笛吹市)など7個所。また、山梨県内の光ステーション設置場所は7月18日現在、宿泊施設や観光施設、飲食店、理美容院など116個所ある。

 なお、光ステーションはNTT東日本の営業エリアである17都府県で展開されており、ID・パスワードは山梨県以外の光ステーションでも共通して利用可能だ。ただし、現時点でID/PASSカードを配布する予定があるのは山梨県だけだとしている。

 山梨県内の光ステーションでは、独自コンテンツとして英語・中国語による「観光ガイド」コンテンツも配信する。

中国語による「観光ガイド」のイメージ




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(永沢 茂)

2012/7/25 17:14