カカオトークが日本でもゲーム導入、韓国で2000万DLの人気タイトル投入


 株式会社カカオジャパンは20日、スマートフォン向け無料通話・チャットアプリ「KAKAO TALK(カカオトーク)」において、ゲームプラットフォーム「カカオゲーム」の提供を開始した。

 カカオゲームは、韓国で7月に先行オープンしたサービス。カカオトークに登録された友だちである「カカとも」とゲームの対戦をしたり、友達にゲームを紹介したりすることが可能。

 今回、日本を含むグローバルでも提供を開始した。韓国では、オープン後の3カ月間でゲームのダウンロードが累計8200万件に到達。加入者数は2300万人、1人あたり3.6ゲームプレイ、1日あたりのアクティブユーザー数は770万人に上るという。

韓国で2000万ダウンロードを記録した人気ゲーム「Anipang(エニパン)」

 現在、韓国では合計26タイトルのゲームを提供しているが、日本ではAndroid OS向けに「Anipang(エニパン)」、「手軽に! 四川省」、「パズルズーズー」の3タイトルを投入する。

 カカオジャパンによれば、3タイトルの中で最も人気が高いというのがエニパン。制限時間1分間で、同じ形の動物を横または縦に3つ以上並べて消していき、スコアを競いあうゲームで、韓国では2000万ダウンロードを記録した。

 今後、国内外のゲームデベロッパーと協力し、多くのタイトルを提供したいという。


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(増田 覚)

2012/11/21 12:19