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「Google 災害情報」に台風警報・注意報を追加、「特別警報」も対応へ
(2013/8/2 12:30)
グーグル株式会社は2日、地震と津波に関する情報を配信する「Google 災害情報」において、台風や土砂崩れなどの気象警報・注意報を追加した。
台風や大雨、竜巻などの警報や注意報が発令された場合、Google 検索、Google マップ、Google Now、Google 災害情報のサイトに情報を表示する。気象庁とレスキューナウが提供する防災気象情報に基づいており、気象庁が30日に開始する「特別警報」にも対応する。
特別警報とは、通常の警報の発表基準をはるかに超える豪雨や大津波などが予想され、重大な災害の危険性が著しく高まっている場合に発表し、最大限の警戒を呼びかけるもの。
Google Nowでは、端末がある地域に注意報・警報が発令されている場合、自動的に災害情報カードを表示する。例えば、伊豆諸島に台風警報が発令されている時に静岡県内にいた場合は、自動的に台風警報のカードが表示される。
PCからGoogle 検索やGoogle マップで「台風」や「豪雨」などのキーワードを検索した場合も、検索結果の一番上に気象情報に関する警報・注意報の情報を表示する。モバイル上でも同様に利用できる。