GoogleパーソンファインダーとJ-anpiが連携、相互の安否情報が検索可能に

　Googleは4日、災害時に提供する安否情報サービス「Googleパーソンファインダー」で、NTTレゾナント株式会社が運営する「J-anpi ～安否情報まとめて検索～」と連携し、両サイトの情報を相互に検索できるようにした。

　J-anpiは、通信会社の災害用伝言板や報道機関などが収集した安否情報を一括で検索できるサイト。NTT、NHK、NTTレゾナントの3社が2012年10月に運用を開始し、企業や自治体などへの参加を呼び掛けている。

　今回の連携により、Googleパーソンファインダーで検索して、J-anpiに該当情報がある場合にはJ-anpiへのリンクが表示される。同様に、J-anpiからもGoogleパーソンファインダーの情報が検索できる。

　また、GoogleではGoogleパーソンファインダーの対応言語を、ジャワ語、モンゴル語、マレー語など79カ国語に拡大。SMSを利用した情報のやりとりにも正式に対応した。

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