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2015年の年賀はがきはLINEに対応、AR機能も
(2014/8/27 19:00)
日本郵便は、10月30日から販売する2015年用の年賀はがきについて発表し、スマートフォンなどでAR機能が楽しめるものや、LINEと連携し紙の年賀はがきをLINEの友達に送れるサービスを明らかにした。
LINEに対応
日本郵便はLINEと連携し、「LINE」上の友達や知人に対して、住所が分からなくても紙の年賀状を届けることができるサービスを提供する。
年賀はがきの特設Webサイト「郵便年賀.jp」では、年賀はがきをデザインして購入できる「はがきデザインキット」のスマートフォン版にて、デザインを作成した後に「LINEで送る」を選択でき、LINEアプリ上で宛先を指定可能。受取人が、LINEのトーク画面に表示されるURLにアクセスし住所を入力すれば、紙の年賀はがきを年始に送付できる。受取人は国内・国外を問わない。
また、日本郵便はLINE公式アカウントを開設する予定。この公式アカウントに対し、スマートフォンから写真をアップロードすると、写真にLINEキャラクターが合成された年賀状テンプレートが提供され、そのまま購入したり、印刷してLINE上の友人に送付したりできる。
AR対応で特別な映像を楽しめる
2015年用の年賀はがきでは、裏面のイラストとしてハローキティが描かれた「ハローキティ 年賀」が登場する。裏面に印刷されたQRコードを読み取れば、スマートフォンやタブレットで専用アプリをダウンロードできる。アプリを起動し、裏面のイラストにカメラかざせば、動画が再生されるほか、キティちゃんとの写真撮影機能も用意されている。
「ハローキティ 年賀」とは別に、2015年の年賀はがきでは、ソニーデジタルネットワークアプリケーションズと連携したAR機能も提供される。ハローキティ年賀、ディズニーキャラクター年賀、寄付金付き年賀を除く年賀はがきでは、専用アプリをスマートフォンなどで起動し、料額印面(切手の位置)にかざすと、特別な映像が楽しめるようになっている。