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ローソン、Amazon.co.jp注文品の店頭受け渡しを高速化、平均4分15秒→1分50秒

 株式会社ローソンとアマゾンジャパン株式会社(Amazon.co.jp)は4日、全国のローソン1万1984店舗で提供しているAmazon.co.jp商品の店頭受け取りサービスについて、商品の受け渡し方法が簡略化される方法を追加した。認証などが素早く行えるようになり、受け渡しにかかる時間が約半分に短縮される。

4日に都内で行われたローソンとAmazon.co.jpの共同記者会見で。株式会社ローソン代表取締役社長の玉塚元一氏(左)、執行役員ホームコンビニエンス事業本部長の野辺一也氏(右)、アマゾンジャパン株式会社代表取締役社長のジャスパー・チャン氏(中)

 ローソンでは、Amazon.co.jpのユーザーがオンラインで注文した商品をユーザーの指定したローソン店舗で受け取れるサービスを、国内コンビニエンスストアとして初めて2008年7月に開始。その後の5年間で、取り扱い件数は当初の約2倍にまで増えたという。しかしその一方で、従来、商品の受け渡し手続きにかかる時間・手間がかかっていたのが、ユーザーにとっても店舗側にとっても課題だった。

 具体的には、ユーザーはまずローソンの店内に設置してあるマルチメディア端末「Loppi」を操作し、問い合わせ番号・認証番号を入力して申込券を発券するのに1分20秒、申込券をレジに提示した後、荷物を探してもらうのに1分、レジ操作で45秒、ユーザーのサインなどで1分10秒ということで、受け渡しが完了するまでに平均4分15秒かかっていた。

 これに対して4日からは、Loppiの操作不要で直接レジで認証から受け取りまで行える方法を追加した。ユーザーは、メール配信される受け取り用バーコードを、スマートフォンなどの画面またはあらかじめプリントアウトした状態でレジに直接提示すればよい。この方法だと認証手続きは5秒で済む。その後の荷物探しの1分、レジ操作の45秒は変わらないが、サインなども不要のため合計時間は1分50秒となり、2分25秒(57%)短縮されるとしている。

 さらに複数の商品を受け取る場合はさらに時間短縮効果が大きく、2個の場合は5分35秒短縮、3個の場合は8分45分短縮されるという。

コンビニ受取りサービス(バーコードを使った受取り方法)の流れ(ローソンの「コンビニ受取りサービス」説明ページより)

(永沢 茂)