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国勢調査のオンライン調査、回答率は滋賀県が48.4%でトップ、東京は26.0%
(2015/9/25 19:14)
総務省は25日、紙の調査票による調査に先行して、9月10日から20日まで実施したオンラインでの国勢調査の実施状況について報告した。
期間中のインターネット回答数は1917万5769件で、前回の国勢調査の世帯数をもとに試算すると、インターネット回答率は36.9%(全国平均)。このうち、スマートフォンからの回答割合は12.8%。
都道府県別での回答率では、滋賀県の48.4%が最も高く、富山県の45.7%、岐阜県の45.4%、愛知県の45.1%、奈良県の45.0%など、17県で4割を超えた。一方、東京都は26.0%にとどまったほか、沖縄が22.7%と最も低かった。
国勢調査の今後のスケジュールとして、9月26日から30日にかけてインターネット回答のなかった世帯のみを対象に調査票を配布。10月1日から7日が調査票の提出期間となっている。
なお、豪雨被害の大きかった地域などについては、インターネット回答を9月26日から10月20日まで、紙の調査票と並行して受け付けるとしている。