無料のPDF閲覧ソフト「Foxit J-Reader Plus 5.0」発表、PDF作成機能を追加


 株式会社FoxitJapanは、無料のPDF閲覧ソフト「Foxit J-Reader Plus 5.0」を28日から同社公式サイトでダウンロード提供すると発表した。90日間限定で利用できるPDF作成機能、スキン選択機能などが新たに搭載された。対応OSはWindows 7/Vista/XP。

 Foxit J-Reader Plus 5.0は、これまで「Foxit J-Reader」として提供されていたPDF閲覧ソフトの最新バージョンにあたる。90日間限定のPDF作成機能は、日本版限定の追加仕様。OSに仮想プリンターを登録することで、印刷対応の各種アプリケーションからPDFを簡単に作成できる。なお、Foxit J-Reader Plus 5.0をインストールし直せば、同機能を再び90日間利用可能としている。

 また、スキンの変更機能を新たに搭載した。4種類のスタイルから選択できる。また、ソフトウェアの外観は、ツールバーモードまたはリボンUIから選択できる。ショートカットキーの割り当て設定も変更可能。

 このほか、XFAフォーム入力対応、タイプライター入力文字のフォント変更およびサイズ調整など、文字入力系の機能を改善。複数ユーザー間でのコラボレーション機能がより使いやすくなったという。

【お詫びと訂正 2011/11/1 13:00】
 記事初出時、選択できるスキンおよびソフトウェア外観の種類に関する記述に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。


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(森田 秀一)

2011/10/28 12:30