やじうまWatch

どういうこと? 新SNS「Twitter.new」オープンに向け、ハンドルネームの予約受付を開始

 新SNS「Twitter.new」が来年末のオープンに向けてハンドルネームの予約受付を開始し、話題をさらっている。

 これは「オペレーション・ブルーバード」を名乗る米バージニア州のベンチャー企業が行っているもので、Twitterの名を持つ新たなSNSを立ち上げるというもの。このベンチャー企業は、旧TwitterことXがここ数カ月でかつての「Twitter」からの脱却を進めていることに着目、Xが保有している「Twitter」および「tweet」という商標の登録を取り消すよう米国特許商標庁に請願書を提出。これが認められれば来年末にも「Twitter.new」という名称で新たなSNSを立ち上げたいとし、このたび登録したドメイン名「twitter.new」を用いてハンドルネームの受付を開始した。

 「リクエストされたハンドルが割り当てられるとは限りません」とされているが、ポリシー上の問題がなければそのまま割り当てられる公算が大で、すでに12万件を超えるハンドルネームが予約されるなど、反響はかなりのもの。一方、ユーザーの間では、現在のXがTwitterに戻ってほしいだけで新しいTwitterの登場はむしろ混乱するので反対という意見も少なくなく、このベンチャー企業の素性も含めて、評価は割れている状況だ。