“ツメが折れないLANケーブル”を出張にも、携帯に便利な自動巻き取りタイプ
株式会社バッファローは、“ツメが折れないLANケーブル”シリーズのラインナップとして、自動巻取り機能を備えた新製品を10月下旬に発売すると発表した。カテゴリー6規格に準拠しており、ケーブル長が1.2mの「BSLS6MU12」が3045円、2.7mの「BSLS6MU27」が3538円。それぞれホワイトとブラックの2色を用意している。
LANケーブルのコネクターに付いているツメ(ラッチ)を180度曲げても折れないように改良したシリーズで、バッファローの検証で500回の屈曲検査に合格したことから「絶対にツメが折れないLANケーブル」をうたっている。
新製品は、巻き取りボタンを押すことで、ケース内にケーブルが引き込まれる構造としたもの。使用する際に必要な長さを引き出し、使い終わったらワンタッチで収納できる。厚さ1.4mmのフラットケーブルを採用しているため、数メートルのケーブルが手のひらサイズのケースに収まるという。持ち運びに便利なため、「出張時にLANケーブルを携帯する方に最適」としている。
こうした自動巻き取りタイプのケーブルは、抜き差しの頻度が高い使い方が想定されるため、ツメが折れないコネクターはうってつけと言えるだろう。
ケース本体のデザインや大きさ、重さは、ケーブル長によって異なる。1.2mの「BSLS6MU12」は重さが約27gで、ケース中央に巻き取りボタンがあるデザイン。2.7mの「BSLS6MU27」は重さが約56g、巻き取りボタンはケースの端に付いている。
いずれも、ホワイトモデルはケースやケーブルが白で、巻き取りボタンが黒のデザイン。ブラックモデルは、ケースとケーブルが黒で、巻き取りボタンが赤。
ケーブル長1.2mのホワイトモデル「BSLS6MU12WH」とブラックモデル「BSLS6MU12BK」 |
ケーブル長2.7mのホワイトモデル「BSLS6MU27WH」とブラックモデル「BSLS6MU27BK」 |
関連情報
(永沢 茂)
2012/10/12 06:00
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