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サイバートラスト、EV SSL証明書の日本語表記に対応

 サイバートラスト株式会社は24日、EV SSL証明書「SureServer EVシリーズ」を含む「SureServerシリーズ」において、証明書情報の日本語表記に対応した。

 今回の対応により、EV SSL証明書を採用したWebページのURL欄に日本語で運営者名が表記されるようになる。インターネットユーザーは利用するWebサイトの運営者を認識しやすくなるため、フィッシング詐欺などの被害に遭うリスクが軽減される。

アドレスバーの組織名表示
アドレスバーの鍵マークをクリックした後の検証画面

 サイバートラストでは、組織名の英語表記が困難であった行政機関でも導入しやすくなるとするほか、7月のネット選挙全面解禁に向けて、インターネット上の選挙活動におけるフィッシング詐欺の対策としても訴求していく方針。

(川島 弘之)