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ASUS、6インチSIMフリー「Fonepad Note 6」12月20日発売

 ASUSTeK Computer(ASUS)は、6インチのフルHDディスプレイを搭載し、通話もできる3G対応のAndroid端末「Fonepad Note 6(フォンパッド ノート シックス)」を日本国内で12月20日に発売する。SIMロックフリーで、W-CDMA(HSPA+)およびGSMネットワークで利用できる。オープンプライスだが、店頭価格は4万9800円程度になる見込み。

 「Fonepad Note 6」は、SIMロックフリーで6インチディスプレイを搭載する、Android 4.2.2端末。タブレットとスマートフォンの中間に位置する、いわゆるファブレットサイズの端末で、ASUSでは「キャリアを問わず自分のライフスタイルに合った通信プランを選べる」と案内している。

 CPUは、インテル製「AtomプロセッサーZ2580」で、16GBのストレージ、2GBのメモリを内蔵。ディスプレイは、SuperIPS+液晶で、解像度は1920×1080ドットのフルHD。背面に800万画素、前面に120万画素のカメラを備え、microSDXCカード(最大64GB対応)をサポート。カメラで撮影した写真で、背後に映り込んだ人物を取り除く「スマート・リムーブ」機能や、集合写真で連続写真を撮影して、笑顔を選んで合成する「オート・スマイル」機能などが利用できる。

 3G(W-CDMA、HSPA+)対応で、LTEには非対応。モバイル通信を利用するには、NTTドコモやドコモ回線を利用するMVNOなどのSIMカード(microSIMカード)をユーザー自身が調達する必要がある。なお、対応周波数は、3Gが800(バンド6)/850(バンド5)/900(バンド8)/1900(バンド2)/2100(バンド1)MHz、GSMが850/900/1800/1900MHzになる。このほかWi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n)とBluetooth 3.0+EDRも利用できる。

 大きさは164.8×88.8mm、重さは10.3mm、重さは約210g。ボディカラーはブラックで、別売りのオプションとして、ブラック/ホワイトと2色のサイドフリップカバー(店頭予想価格1980円)が発売される。

(関口 聖)