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「iPad 2」販売終了、9.7インチiPadの低価格モデルは「iPad Retina」に
(2014/3/19 12:59)
アップルは18日、9.7インチiPadの販売ラインナップについて、低価格モデルを「iPad 2」から「iPad Retinaディスプレイモデル(第4世代)」に切り替えた。価格はこれまでのiPad 2と同様で、16GB Wi-Fiモデルが3万9800円、16GB Wi-Fi+Cellularモデルが5万3800円。カラーはブラックまたはホワイト。
これにより、iPadの現行販売ラインナップは、9.7インチが「iPad Air」と「iPad Retinaディスプレイモデル」、7.9インチが「iPad mini Retinaディスプレイモデル」と「iPad mini」の計4モデルとなる。
第4世代のiPadは、9.7インチRetinaディスプレイ(2048×1536ピクセル)にA6Xチップを搭載するモデル。500万画素のiSightカメラ、FaceTime HDカメラなどを搭載し、各国のLTEをサポート。OSにiOS 7を標準搭載する。
iPad 2は2011年発売。2012年3月に後継モデルとなる第3世代iPadが発売された後も、低価格モデルとしてiPad 2の販売が継続されてきた。第4世代のiPad Retinaディスプレイモデルは2012年10月発売。iPad Airが2013年11月に発売された時点で販売ラインナップから消えていたが、今回低価格モデルとして復活した。