ヤフーとTwitterが広告オンラインセールスで協力、中小企業向けサービス提供

　ヤフー株式会社は25日、Twitterの広告サービス「Twitterプロモ商品」のリセール契約を締結し、中小企業の広告主などを対象にTwitterプロモ商品の提供拡大を行っていくと発表した。

　Twitterプロモ商品は、Twitterのタイムラインや検索結果に広告を掲載できるサービス。これまでは主に代理店を通じて販売してきたが、ヤフーとの提携により、中小企業向けにセルフサービス式プロモ商品を提供する。

　ヤフーが提供している「Yahoo!プロモーション広告」の広告管理ツールに、Twitterプロモ商品の入稿・管理機能を追加する。これにより、広告主はヤフーのスポンサードサーチやYahoo!ディスプレイアドネットワークをオンラインで出稿・管理するのと同様に、Twitterプロモ商品の「プロモツイート」と「プロモアカウント」を利用できるようになる。

　ヤフーでは、Yahoo!プロモーション広告のラインアップが広がり、多様な広告主のニーズをワンストップで実現させることができると説明。ヤフーがTwitterプロモ商品の基本的な使い方から活用方法までをサポートすることで、中小企業の広告主のソーシャルメディアマーケティングの導入を推進するとしている。サービス開始時期など、詳細については後日改めて発表の予定。