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バッファロー、有害サイトやネット利用時間を制限、家族向けWi-Fiルーター

 株式会社バッファローは、ペアレンタルコントロール機能を搭載した無線LANルーター「WZR-S900DHP」と「WZR-S600DHP」を8月上旬より発売する。価格は、WZR-S900DHPが1万4300円(税別)、WZR-S600DHPが1万1100円(税別)。

「WZR-S900DHP」本体写真
「WZR-S600DHP」本体写真

 WZR-S900DHPとWZR-S600DHPは、有害サイトへのアクセスをブロックする「Webフィルタリング機能」とインターネットの使いすぎを防ぐ「時間帯の制限機能」の2種類のペアレンタルコントロール機能を搭載する。

 Webフィルタリング機能は、シマンテック・コーポレーションの「Norton Connect Safe」を採用し、過激サイトや卑猥サイトの検索、閲覧を制限する。また、時間帯の制限機能は、深夜以降の時間帯によるアクセス制限が可能。子供が利用する端末を登録(複数登録も可能)することで利用でき、登録されていない端末は制限されない。

有害サイトをブロックする「Webフィルタリング機能」
通信可能な時間帯を設定できる「時間帯の制限機能」

 仕様は、両モデルともにIEEE 802.11n/a/g/bに対応。帯域は5GHz/2.4GHzのデュアルバンド。通信の優先順位を設定する「アドバンスドQoS」も搭載する。通信速度は、3×3内蔵アンテナを搭載したWZR-S900DHPが最大450Mbps。2×2内蔵アンテナを搭載したWZR-S600DHPが最大300Mbps。

(山川 晶之)