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バッファロー、スマホアプリ「Dr.Wi-Fi」がトラブルを解決するWi-Fiルーター

 株式会社バッファローは、IEEE 802.11n/g/b(2.4GHz帯)に対応し、転送速度が最大300MbpsのWi-Fiルーター「WSR-300HP」を2015年1月中旬に発売する。価格は6600円(税別)。

 初期設定や接続のトラブル、接続後の設定変更などをサポートするスマートフォン/タブレットアプリ「Dr.Wi-Fi(ドクターワイファイ)」に対応しており、従来はFAQを参照したりサポートセンターへ問い合わせていたようなトラブルでも、Dr.Wi-Fiを利用することで解決まで誘導してくれるという。

Wi-Fiルーター「WSR-300HP」
Wi-Fi周りのトラブルを解決する「Dr.Wi-Fi」

 初期設定はスマートフォン/タブレットアプリ「QRsetup」で行うことができ、WSR-300HP付属のQRコードをアプリで読み込むことで、Wi-Fi接続設定やインターネットの初期設定が完了する。また、スマートフォン/タブレットアプリ「StationReader」の「Wi-Fiリモコン」機能を使って、SSID・暗号化キーの変更や、来訪者がウェブ認証のみで接続できるゲストポートの設定が可能。

 各アプリの対応OSは、Dr.Wi-FiがiOS 7.0以降とAndroid 4.0以降、QRsetupがiOS 5.0以降とAndroid 2.1以降、StationRaderがiOS 5.0以降とAndroid 2.3以降。

 有線ポートは1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tに対応しており、LAN側×3ポート、WAN側×1ポート。本体は縦置きや横置き、壁掛けにも対応するレイアウトフリー設計で、サイズは140×140×31mm(突起部除く)、重さは約232g。

(山川 晶之)