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Yahoo! JAPANで最も多く検索された言葉、2014年も相変わらず1位「YouTube」

「妖怪ウォッチ」は初登場14位

 ヤフー株式会社(Yahoo! JAPAN)は、「2014検索ワードランキング」を同社検索スタッフ公式ブログで発表した。検索サービス「Yahoo!検索」で2014年に検索されたワードをランキング形式にしたもので、30位までの結果は以下の通り。1位「YouTube」は、これで7年連続となる。

順位検索ワード2013年の順位
1YouTube1
2Amazon2
3楽天4
4Facebook3
5Google5
6Googleマップ8
7FC215
8Twitter9
9DMM12
10パズル&ドラゴンズ13
11ニコニコ動画6
122ちゃんねる7
13郵便番号14
14妖怪ウォッチ-
15FC2動画11
16価格.com10
17ユニクロ28
18天気予報31
19じゃらん21
20Gmail19
21ANA17
22楽天市場25
23ZOZOTOWN20
24ヤマト運輸41
25JAL33
26NTTドコモ18
27クックパッド22
28MSN23
29楽天トラベル29
30モンスターストライク-

 Yahoo! JAPANが2014年12月8日に発表した「Yahoo!検索大賞」では前年と比べて検索数がどのぐらい増えたのかという上昇率を指標としているのに対し、今回のランキングは検索された回数そのものを指標としている点で異なる。

 また、表記の揺れは集約しているが、集計対象としているのは単体のキーワードのみだ。複数キーワードによる検索については集計から除外しているため、例えば「猫 YouTube」「パズル&ドラゴンズ 攻略」といった検索は、「YouTube」「パズル&ドラゴンズ」としてはカウントされていない。すなわち、「YouTube」が1位ということは、何らかのYouTube動画を探しているのではなく、「YouTube」そのものが何度も何度も“検索”されているというわけだ。

 このほかにも「Amazon」「楽天」「Facebook」「FC2動画」「Gmail」「MSN」等々、上記ランキングのほとんどがネットサービスなどの名称で占められている点を踏まえると、使用するサービスにアクセスするためのツールとしても、検索サービスが多く利用されているということがあらためてうかがえる。

(山川 晶之)