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Microsoft、Windows 10でパスワード不要の認証技術「FIDO」をサポート
(2015/2/18 14:10)
米Microsoftは、次期OS「Windows 10」でパスワードに代わる新たな認証「FIDO」をサポートすると発表した。
FIDOは、ID/パスワードに代わる本人認証の仕組みの標準化を目指し、MicrosoftやGoogle、端末メーカー、通信事業者などが参加するFIDO Allianceが策定を行っている規格。2014年12月には、最初の規格となるFIDO 1.0の仕様書を発表した。
Microsoftでは、次期仕様となるFIDO 2.0の策定に携わっており、Windows 10のテクニカルプレビュー版の実装にも、FIDO 2.0仕様技術作業部会への提案を反映していると説明。これにより、Windows 10では初めて、WindowsデバイスとMicrosoftのクラウドサービス、Azure Active Directoryに対応するパートナー企業のSaaSアプリケーションとの連携を、パスワードを必要とせず、エンタープライズグレードの二要素認証で利用できるとしている。