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Google、オープンソースプロジェクト向けサービス「Google Code」を2016年1月に終了
(2015/3/13 16:13)
米Googleは12日、オープンソースプロジェクトの開発者向けにホスティングサービスなどを提供している「Google Code」を、2016年1月に終了すると発表した。
Google Codeは、開発者向けにAPI情報の提供や、オープンソースプロジェクトのホスティングなどを提供するサービスとして、2006年に開始した。
Googleでは、オープンソースプロジェクトの信頼性や停滞の問題を危惧してGoogle Codeの提供を開始したが、その後にGitHubやBitbucketといったより良いサービスが登場し、Google自身も多くのオープンソースプロジェクトをGitHubに移行したと説明。一方で、Google Codeはスパムや不正な利用が増加しているため、サービスを終了することにしたという。
12日には、Google Codeでの新規プロジェクトの作成を停止。8月24日にはサイトが読み取り専用となり、2016年1月25日にサービスを完全に終了する。Googleでは、GitHubに移行するためのオンラインツールを提供するほか、GitHubおよびBitbucketに移行するためのスタンドアロンツールを提供する。また、SourceforgeではGoogle Codeからの移行するためのツールを提供しており、これらのサービスに移行するよう呼び掛けている。