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LINEスタンプの商品化・ライツマネジメントを支援する「LINE Creators Management」開始、スタンプ審査期間も大幅短縮に
(2015/5/18 19:05)
LINE株式会社は18日、ユーザーがLINEスタンプを制作・販売できる「LINE Creators Market」にて、スタンプ作品の商品化・ライツマネジメント支援を行う「LINE Creators Management」を開始した。
LINE Creators Marketでは、登録クリエイター数は世界156カ国で39万人、販売中のスタンプは10万セットを超え、クリエイターズスタンプ全体の販売総額は89億4600万円に達しているという。スタンプ別の販売状況は、販売金額上位10位の平均販売額が5050万円となったほか、クリエイター別では、売上上位10位の平均販売額が1億900万円となった。
また、クリエイターズスタンプから誕生したキャラクターをグッズ化・書籍化したり、企業とのコラボレーションを行う事例も見られることから、トップクリエイターのスタンプ作品の商品化支援・ライツマネジメントを行うプログラムとしてLINE Creators Managementを開始する。
LINE Creators Managementは、スタンプの売上や認知度、企業PR・商品化に適したクリエイティブかどうかを基準として、所属するクリエイターの選定を行う。クリエイターと企業、ライセンシーの間に入り、スタンプキャラクターを使用したタイアップ企画や商品化、商標出願のサポート、クリエイターコンサルテーション、海賊版対策などの支援を行う。また、タカラトミーアーツとの提携が決定しているという。
LINEでは、これまで数カ月必要としていたスタンプの審査期間を大幅短縮。6月までに2週間前後で審査が完了できるようにする。