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GMOインターネット、「GMOアプリクラウド」の仮想/専用サーバーにSSDプランを追加

 GMOインターネット株式会社は26日、ゲーム・アプリ専用クラウドサービス「GMOアプリクラウド」について、仮想サーバーおよび専用サーバーのストレージにSSD搭載の新プランを追加するなどのサービスアップデートを実施した。これにより、SSD搭載プランの仮想サーバーと専用サーバーを組み合わせたハイブリッドなオールフラッシュ環境も構築可能となった。

 「GMOアプリクラウド」は、現在までに1800タイトル超の運用実績を持つゲーム・アプリ専用のクラウドサーバー。モバイルゲームやPCオンラインゲームのような大容量のデータをリアルタイムで処理するサービスでは、ストレージの性能に左右されるディスクI/Oがボトルネックとなる傾向にあることから、SSDを搭載した新プランを用意するなどサービスのアップデートを実施した。

 仮想サーバーについては、これまで物理筐体上のローカルディスクを利用することで高速なディスクI/Oを実現する「ローカルディスクプラン」を提供してきたが、従来のHDDタイプに加え、SSDを搭載した「ローカルSSDプラン」を追加した。SSD 80GB~2TBまでの全40種類(Linux/Windows)のプランを提供。料金(税別)は、最も安価な「LS-0102」(Linux、1vCPU、メモリ2GB、SSD 80GB)の場合で、1時間16円、日額320円。

 専用サーバーにもついても、SSDを搭載し、コア数を12コアから16コアにグレードアップした2プランを追加した。新プランの料金(税別)は、CPUがXeon E5系8コア×2、メモリ128GB、ストレージがSSD 960GBの「B-01」が月額10万8000円。CPUがXeon E5系8コア×2、メモリ128GB、ストレージがSSD 960GB+ioMemory SX300 1.25TBの「B-03」が月額13万5000円。

 また、仮想サーバーでネットワーク経由でSSDをアタッチして利用する「仮想ディスクプラン」については、新たに6プランを追加。CPUが32vCPUと40vCPUのプランを追加するなど、既存プランと合わせて全40種類(Linux/Windows)のプランを提供する。

(三柳 英樹)