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今日3月9日午前、日食が4年ぶりに日本で観察可能、ウェザーニューズはインドネシアから皆既日食を生中継

 株式会社ウェザーニューズは、皆既日食のインターネット中継を3月9日8時よりライブ放送番組「SOLiVE24」で実施する。特設サイトも開設しており、YouTubeとニコニコ生放送でも視聴できる。

皆既日食が観測できるインドネシアから生中継

 今回の日食は3月9日の午前中に観測され、日本では部分日食を観察できる。東京では、食の始まりが10時12分、最大が11時8分、終わりが12時5分。日本の人が居住している地域で日食が観察できるのは、2012年5月の金環日食以来およそ4年ぶりとなる。

国内の主な都市における部分日食の時間帯

 ただし、ウェザーニューズの予報(3月8日夜時点)によれば、日食が“バッチリ見える”天候になるエリアは北海道東部のみ。“チャンスあり”が東北~北海道西部および沖縄諸島など。そのほかは“難しそう”と予想されている。

 ウェザーニューズでは、皆既日食が観察できるインドネシアから生中継する予定。現地では、日本時間の8時21分ごろから欠け始め、9時23分ごろから9時25分ごろが皆既食となる。

(山川 晶之)