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iPhone 7の側面を削って従来の垂直にカットされたデザインに戻す動画、異例の再生数を記録

 iPhoneは「iPhone 6」以降、側面も丸みを帯びたフォルムとなり、iPhone 5sまでの垂直に切り落とされたデザインではなくなった。これによって手に持った際に薄さを感じやすくなった反面、それ以前のフィット感が失われたとの声も大きい。新しい「iPhone 7」の側面を電動サンダーで削り、垂直に切り落とされたデザインを復活させようとするユーザーの試みが「9to5Mac」で紹介されていた。購入したiPhone 7をいったん分解して基盤やスイッチなどを取り除いた後、万力で固定して上下左右を電動サンダーで削り落とし、残った角の部分を手動で削り、基盤やスイッチを再度組み込んで元の姿に復元させるというもの。研磨の後処理をしていないためか、見た目は若干ザラザラで、研磨しなかったボタンが飛び出すぎているという問題はあるものの、動作にはまったく支障がないようで、快適に利用できている様子が紹介されている。動画がアップロードされてからわずか1週間、同じ投稿者の動画の中では異例となる60万回もの再生数を記録したのは、側面が垂直にカットされたiPhoneのデザインをいまなお好む人が多い証しとも言えそうだ。