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これぞ究極のエコ? どこでもスマホを充電可能、手首でグルグル回して発電するボール型デバイス

 USBやコンセントなどから給電できない場合に電力を得る方法としては、ソーラー充電のほか、ハンドルを回して自力で発電を行う方法などがあるが、その一風変わった仕組みで注目を集めているのが、いまKickstarterで資金を募集している「HandEnergy」だ。野球のボールより一回り大きいサイズのこの球形の製品は、つかんだまま手首をグルグル回すことで内部のローターの回転を維持し、内蔵バッテリーに電力を蓄積するという仕組みで、それゆえ世界中のどこにいてもコンセントなどを探す必要なく、手軽にスマホなどの充電が行えるとしている。トレーニング器具のパワーボールと同じ仕組みとみられるこの製品、フル充電には40~60分かかるものの、太陽光すら必要としないエコさが最大の売り物というわけ。69ユーロからスタートしたこの製品、目標額を2週間あまりで達成し、製品化は確実。将来的に日本国内で見られる可能性もありそうだ。