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「フミコの告白」作者の卒業制作、YouTubeの再生数が急上昇中 ほか

【2011/5/11】

「フミコの告白」作者の卒業制作、YouTubeの再生数が急上昇中

 2年ほど前にネットで話題になった自主制作アニメ「フミコの告白」。京都精華大学マンガ学部の石田祐康氏によるこの作品、細田守氏などアニメ関係者が絶賛したことでYouTubeでも100万回以上視聴されるに至った。そんな石田氏がこの3月にアップした卒業制作作品「rain town」の再生数がここにきて急上昇しつつある。内容は、激しい動きが特徴的だった「フミコの告白」とは正反対の暗く幻想的な絵作りの作品だが、絵本から抜け出てきたようなその独特の作風に、新たなファンも付きつつあるようだ。折しも8日のTOHOシネマズ学生映画祭で短編アニメーション部門のグランプリを獲得したことで、あらためて注目を集めるようになった格好だ。未見の人はぜひこの機会にチェックしてみるとよいだろう。

◇rain town(YouTube)
http://www.youtube.com/watch?v=RLAfM1RXwRs
◇TOHOシネマズ学生映画祭 アニメ部門グランプリ石田祐康さん(アニメ!アニメ!)
http://animeanime.jp/news/archives/2011/05/toho_2.html
◇「フミコの告白」を作ったのはどんな人?作者のTeteさんに会ってきた!(はてなブックマークニュース)
http://b.hatena.ne.jp/articles/200912/668

(tks24)

ニコ動で盛り上がる「大相撲技量審査場所」、初日はのべ13万人が視聴

 いまニコニコ動画で密かに盛り上がっているのが、大相撲の「技量審査場所」。八百長問題の影響で本場所が中止となり、今場所は技量審査という位置づけで開催されているのだが、テレビ中継が行われないために中継はネットでしか見ることができず、なかでもニコ動には初日にのべ13万人が視聴するなど多数のユーザーが詰めかけている。関係者やマスコミにとってもこの盛況ぶりは予想外だったようで、nikkansports.comは「『ニコ動』は角界の救世主か」と題した記事まで掲載している。記事に付けられたコメントを見ると「どんなスポーツも若い人を取込まないと続けられないよね」「豊富な視聴機会とリアルタイムの反応は一つの足がかりには違いない」「その前にクリーン化が大事」などと賛否はさまざまだが、記事にあるように「(八百長問題が)災い転じて福となす、かもしれない」というのはあながちなくもない。

◇「ニコ動」は角界の救世主か/技量審査場所(nikkansports.com)
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/p-sp-tp3-20110510-773539.html

(tks24)