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図書館でおなじみ日本十進分類法が萌えキャラ化。再配布可能なデータも公開中

 ありとあらゆるものが擬人化される昨今だが、思いもかけなかったところにキャラが登場して驚かされることはいまだに多い。今回話題になっていたのはいわゆるNDCこと、日本十進分類法。図書館で本を分類している「総記」「哲学」「歴史」などのカテゴリーが、ひとつずつ擬人化されキャラクターが割り当てられているのだ。制作したのは広島県廿日市市のはつかいち市民図書館で、それぞれの紹介文もキャラに合った形でまとめられているほか、各キャラはダウンロード可能なPDFデータまで用意されており、再配布も可能という太っ腹さ。同じページにはNDCを使った本の探し方を紹介する漫画も掲載されており、このデータを見てNDCを詳しく知る人も出てきそうだ。

◇はつかいち市民図書館からのお知らせ(はつかいち市民図書館)
http://www.hiroshima-hatsukaichi-lib.jp/docshp/young.html
◇日本十進分類法(NDC)新訂9版分類基準(国立国会図書館)
http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/zan9.html

(tks24)