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海老名市立中央図書館の公式Twitter、第三者らしき人物の手に渡りユーザー混乱

 TSUTAYAのカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が指定管理者でなにかと話題の、神奈川県の海老名市立中央図書館。サイトにリンクを張る際は事前にURLを連絡しなくてはいけなかったりと、ネット上では違った意味で話題となることもしばしばだ。さてこの海老名市立中央図書館の公式Twitterアカウントが、第三者らしき人物の手に渡っていたことが明らかになった。といってもクラッキングによる乗っ取りではなく、公式Twitterが当初使用していたスクリーンネーム(@EbinaCentral_LB)を別のスクリーンネーム(@EbinaCity_C_LIB)に変更したことで、当初のスクリーンネームが空席となり、それを見つけた第三者に取得されてしまったというのがどうやら真相らしい。もちろん周知徹底がなされていれば多少の不手際はカバーできるはずなのだが、公式サイトのリンクページではいまだに旧スクリーンネームを公式として紹介しているほか、新アカウントは非公開設定となっているため外部からはツイートの内容が見えず、どちらが本物なのか確認できないユーザーを混乱させているというのが現在の状況。これらの詳しい経緯については、有志によってはてな匿名ダイアリーにまとめられているが、スクリーンネームの変更にあたってのリスクは、法人アカウントでは事前に知っておいたほうがよさそうだ。

◇海老名市立中央図書館のTwitterアカウント 時系列まとめ
http://anond.hatelabo.jp/20151115211944
◇ユーザー名の変更方法(Twitterヘルプセンター)
https://support.twitter.com/articles/249172

(tks24)