やじうまWatch
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IE6に次いで「Flash Playerをなくそうサイト」が海外で登場 ほか
【2011/11/29】
●IE6に次いで「Flash Playerをなくそうサイト」が海外で登場
HTML5の登場、iOSでの非サポートに端を発し、ついにはAndroidブラウザー向けの開発終了がアナウンスされるなど、このところ肩身が狭いFlash。このたび海外で、デスクトップのブラウザーからFlash Playerプラグインをアンインストールすることを使命とした啓発サイトが登場した。ウェブ標準を拠り所としている点など、有名なIE6撲滅サイトのノリに近く、活動内容を記したマニフェストのほか、ブラウザーごとのプラグインの具体的なアンインストール方法が記されている。ちなみにAdobeのFlash開発終了はあくまでモバイル版の話であって、デスクトップ市場からも手を引くわけでは決してないのだが、今回のサイトのようにFlash Playerそのものを無くしていこうとする過剰気味の運動が、今後どのように広まっていくかは気になるところだ。
◇Occupy Flash
http://occupyflash.org/
◇米Adobe、モバイル版「Flash Player」の開発を中止、今後はHTML5に注力(INTERNET Watch)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20111110_489824.html
●海底で見つかったデジカメ、写真を手がかりに持ち主の元へと戻る
ダイビング中に海底で偶然発見されたデジカメのSDカードに収められていた写真をもとに、わずか2日半で持ち主が特定されたというエピソードが「Engadget Japanese」で紹介されていた。SNS経由で持ち主や落とし主が見つかるというネタはよくあるが、変わり果てたカメラの姿が掲載されていたり、海中に浸かっていたSDカードから写真がサルベージされたりと、見どころはいろいろ。これまでのようにTwitterやFacebookではなく、Google+で話が広まったというところも新しいといえば新しい。もっとも、こうしたプライベート写真から特定されてしまうことに怖さを感じる向きもあるようで、ネットでは「公開してる情報でもまじめに分析されると色々わかってしまうのはちょっと怖い」「いきなり晒されるのはコワイですね」などとコメントされていた。言われてみれば、たしかにその通りかもしれない。
◇海底で見つかったCanon EOS 1000Dカメラと写真が持ち主に返るまで(Engadget Japanese)
http://japanese.engadget.com/2011/11/27/canon-eos-1000d/