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iPadを3Dスキャナに変身させるユニット、目標支援額の10倍を突破
(2013/11/1 06:00)
Kickstarterに登場したiPad用のセンサーユニットが、〆切を前に目標額の10倍以上もの出資をゲットして話題になっている。これはiPadのカメラ部に装着することで、0.4~3.5mの範囲内の人物や家具などを手軽に3Dスキャンできてしまう画期的なデバイス。これを使えば、身近な人をスキャンして3Dプリンターで簡単にフィギュア化できるほか、購入前の家具を3Dデータ化して自宅の間取りにフィットするかを仮想空間内で確認したりと、アイディア次第でさまざまな用途で利用できる。個人で使える3Dプリンターが登場した時も大いに驚かされたものだが、今回の製品もSDK込みで349ドルと個人の手が届く価格帯となっており、未来がすぐそこまできていることを感じさせる。出荷は2014年2月とされており、いまならまだギリギリで出資することができる。ひとまずは詳しい用途が紹介されている動画をチェックしてみるのがおすすめだ。
◇Structure Sensor: Capture the World in 3D by Occipital(Kickstarter)
http://www.kickstarter.com/projects/occipital/structure-sensor-capture-the-world-in-3d