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「Macromedia MX 2004」の発売日が12月5日に決定


 マクロメディア株式会社は、Webコンテンツ作成ツール群「MX」シリーズの最新版「Macromedia MX 2004」を12月5日から店頭で発売すると発表した。店頭発売に先駆けて11月18日からダウンロード販売も開始し、10月2日~12月4日にかけて現行の「Macromedia MX」ユーザーを対象に無償アップグレードも実施する。

 今回発表されたのは、「Macromedia Studio MX 2004」「Macromedia Flash MX 2004」「Macromedia Flash MX Professional 2004」「Macromedia Dreamweaver MX 2004」「Macromedia Fireworks MX 2004」の発売日と価格。

 通常版の価格は、Macromedia Studio MX 2004が98,000円、Macromedia Flash MX 2004が58,000円、Macromedia Flash MX Professional 2004が84,000円、Macromedia Dreamweaver MX 2004が48,000円、Macromedia Fireworks MX 2004が39,800円。いずれも通常のWindows版、Mac OS版を用意したほか、アップグレード版やエデュケーション版なども用意している。なお、Macromedia Studio MX 2004へのアップグレードについては、利用している製品によって価格が異なるため注意が必要だ。

 マクロメディアでは、各製品の詳細情報について現在明らかにしておらず、10月30日に正式に発表するとしている。ただし、すでに米Macromediaでは8月25日に一部情報を公開しており、それによると、新製品となるMacromedia Flash MX Professional 2004は、アプリケーション開発者などをターゲットにしたFlash作成ソフト。Visual Basicのようなフォームベースのユーザーインターフェイスを採用している。SOAPやXMLなどに対応しているほか、ビデオコンテンツをプロ用のビデオ編集ソフトと連携して制作できるようになっている。

 Macromedia Flash MX 2004は、従来のFlash MXの後継製品。ActionScript 2.0やCSSをサポートしたことによりFlashとHTMLを組み合わせたサイトの構築が可能だ。Macromedia Dreamweaver MX 2004では、新たにCSSツール、secure FTP、ASP.NETなどをサポート。また、Microsoft WordやExcelとの連携に対応したほか、PHPをサポートするなど機能が向上している。Macromedia Fireworks MX 2004では、複数人のチームで開発する機能が強化された。また、ビットマップ画像とベクター画像を取り扱う描画ツールも実装した。

 なお、マクロメディア オンラインストアではアップグレード版とダウンロード版の先行予約を実施している。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.macromedia.com/jp/macromedia/proom/pr/2003/mx_2004.html
  マクロメディア オンラインストア
  http://www.macromedia.com/jp/store/
  マクロメディア
  http://www.macromedia.com/jp/

米Macromedia、Webコンテンツ作成ツール群「MX 2004」を発表(2003/08/26)


( 鷹木 創 )
2003/10/02 21:07

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