| NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、同社が運営するIP電話サービスと、ぷららネットワークスのVoIP基盤ネットワークを利用したIP電話サービスとの相互接続を1月28日午前9時より実施する。通話料金は全国一律で、3分8円。
 
 NTT ComのIP電話サービスで相互接続対象となるのは、個人向けの「OCN.Phone」、中小企業向けの「OCN.Phone Office」、IPセントレックス「.Phone IP Centrex」のほか、同社のVoIP基盤ネットワークを採用した提携ISPのIP電話サービス。
 
 ぷららでは、個人向けの「ぷららフォン for フレッツ」と法人向けの「ビジネスぷららフォン for フレッツ」、および同社のVoIP基盤ネットワークを利用した提携ISPのIP電話サービスが対象となる。
 
 今回の相互接続では、両社のVoIP基盤ネットワークをNTT東日本およびNTT西日本のPSTN網を経由したことでアクセスチャージなどが発生し、通話サービスはNTT Com、ぷららともに3分8円と有料で提供される。
 
 NTT Comでは今後、フュージョン・コミュニケーションズやNTT-MEなどVoIP基盤ネットワークを持つ事業者と相互接続を行なっていくという。なお、その際の相互接続方法や通話料金など詳細については未定としている。
 関連情報
 
 ■URL
 ニュースリリース(NTTコミュニケーションズ)
 http://www.ntt.com/release/2004NEWS/0001/0121.html
 ニュースリリース(ぷららネットワークス)
 http://www.plala.or.jp/access/living/releases/nr04_jan/0040121.html
 
 ・ NTT Com、IP電話と携帯電話の相互接続を11月5日より開始(2003/10/28)
 ・ NTT Com、IP電話サービスの相互接続に向け他事業者と交渉(2003/09/05)
 
 
 
 
( 村松健至 )
2004/01/21 18:07
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