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ライブドア、Lindowsユーザー向けのオンラインストレージサービス


 ライブドア(旧社名エッジ)は2日、LinuxベースのOS「LindowsOS4.0 日本語版」ユーザー向けの商用オンラインストレージサービスを4月をめどに提供開始すると発表した。料金体系などの詳細は未定だが、IDやパスワード、課金システムなどは同社の運営するポータルサイト「livedoor」と共通化するという。

 今回のサービスは、ストレージメーカーのアドテックスと協力して展開するもの。アドテックスが運営するISP「AIRインターネットサービス」のインフラを利用して、すでに2003年11月から「LindowsCD」向けに無償の実験サービスを運営していたという。

 LindowsCDは、LindowsOSをHDDへインストールすることなく、CD-ROMから起動できる製品。自宅や職場、海外などあらゆる場所のPCで同じ環境で利用できる反面、作成したファイルなどをPC内蔵のHDDには保存できないようになっているため、オンラインストレージや外付けのUSBメディアが必要だった。今回、ライブドアが開始するサービスと組み合わせることで、ファイルの保管やバックアップのほか、大容量ファイルの受け渡しも容易に行なえるとしている。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://corp.livedoor.com/pressroom/pressrelease/content?id=257

エッジ、延期していた「LindowsCD」にOperaを搭載して発売(2003/11/05)
エッジ、LindowsCDのダウンロード販売を開始(2004/01/09)


( 永沢 茂 )
2004/02/02 20:06

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