Linuxの採用促進に取り組むコンソーシアム「The Open Source Development Labs(OSDL)」は、中国から初のメンバーを迎えたと発表した。
今回参画したのは、北京を本拠地にするCo-Create Open Source Softwareという企業で、中国におけるオープンソースソフトウェア開発ではトップ企業だという。10社のベンダーが共同設立した経緯を持つCo-Createの参加で、中国の他企業の参画も見込まれている。
中国におけるLinuxのシェアは年々上がっているという。具体的に、2002年には630万ドル程度の市場規模だったが、2007年には3,870万ドル規模にまで成長すると予測されている。なお、OSDLには日立、富士通、NEC、NTTコムウェアなどの日本企業の他、IBMなど欧米の大手企業も名を連ねている。
関連情報
■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.osdl.org/newsroom/press_releases/2004/2004_01_30_beaverton.html
・ NTT、Linuxの採用促進に取り組むコンソーシアム「OSDL」に加盟(2004/02/03)
( Gana Hiyoshi )
2004/02/05 13:02
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