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「日本語JPナビ」ページ画面のイメージ
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日本レジストリサービス(JPRS)は12日、「日本語JPナビ」サービスを18日に開始すると発表した。国際化ドメイン名(IDN)に対応していないWebブラウザから日本語JPドメイン名へアクセスしようとした場合に、対応ブラウザの案内ページを表示する。
現在、Internet Explorer(IE)などのIDN未対応ブラウザから日本語JPドメイン名のWebサイトにアクセスしようとすると、「ページが見つからない」「DNSエラー」などのメッセージが表示される。新たに提供される日本語JPナビは、これらに代わって表示されるページで、IE用のIDN対応プラグイン「i-Nav」や、すでにIDNに対応している「Netscape」「Opera」のインストール案内のほか、これらをインストールしなくても目的のサイトへアクセスできるリンクが用意されている。
提供開始に先立って12日より動作確認用のドメイン名「http://日本語JPナビ.jp/」が公開されており、これを使うことで実際の動作を確認できる。ただし、現在動作が確認されているのは、Windows XP/2000とIE6.0以降の組み合わせのみとなる。
なお、日本語JPナビは、登録されているすべての日本語JPドメイン名に対して強制的に表示されるものではない。日本語JPドメイン名の登録者が希望する場合にのみ、そのドメイン名に対して表示されるかたちとなり、それ以外のドメイン名については従来のようなエラーメッセージが表示されることになる。日本語JPナビの申し込み受け付けは、レジストラなどを通じて18日から順次開始する。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://jprs.co.jp/press/040212.html
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・ JPRS、IDN未対応ブラウザから日本語JPドメイン名が利用できるサービス(2004/01/19)
( 永沢 茂 )
2004/02/12 15:22
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