基幹業務ソフト「奉行」シリーズなどを販売するオービックビジネスコンサルタント(OBC)は26日、同社の顧客7,325社の情報が入ったフロッピーディスク(FD)が盗難されたと発表した。ただし、データは暗号化処理後にパスワードを付加した状態のため、「お客様情報が流出する可能性は非常に低い」としている。
FDに記録されていたデータは案内送付用として作成されたもので、会社名、担当部署や担当者名、住所、電話番号、製品番号が含まれていた。OBCが郵送業務を委託していた企業において2月23日に車上荒らしに遭い、金品とともに盗まれたという。7,325社という顧客情報は、奉行シリーズの登録顧客の約2%にあたる。
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ニュースリリース
http://www.obc.co.jp/NEWS/RELEASE/news_040226.html
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( 永沢 茂 )
2004/02/26 13:00
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